2010年07月22日
五月人形 段飾り についての情報
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端午の節句の飾りといえば、鯉のぼりや金太郎人形が思い浮かびますが、やはり特に男の子の健やかで逞しい成長を願う兜や鎧の飾りが人気です。さて、五月人形の飾り方についてですが、雛人形と比べてみると、どうもこれが決まりというものはないようです。五月人形の価格を決める最大のポイントは、人形作りの素材の良し悪しと職人さんの手作業、手間賃にあります。この頃から武家と庶民の飾りに差異が無くなり、外飾りではなく室内に飾る内飾りが主流になり、現在に近い形の端午の節句のお祝いの仕方が普及していきました。" 兜や鎧では、ちょっと味気ない。昔は、木の棒を立てて鯉のぼりを揚げるので、その棒を立てるだけで一苦労だったそうですが、最近はエアーを送り込むとスライド式になったポールがぐいぐい上がっていき、下ろすときは、エアーを抜くだけという、女性でも簡単に上げ下ろしできるのものがあるので、スペースがあるなら「屋根より高い鯉のぼり」って言うくらいですから、悠々と鯉のぼりが泳げるように高いポールを立ててあげたいような気もします。
5月5日には、大名や旗本が式服でお祝い品等を携え、江戸城に出向くようになります。現代の日本においても菖蒲や蓬を軒に吊るし、菖蒲湯(菖蒲の束を浮かべた風呂)に入る風習が残っている。そして、我が子の無事な成長を祈り、子供を護ってくれるようにと願いを込めて飾ります。宮中では菖蒲を髪飾りにした人々が武徳殿に集い天皇から薬玉(くすだま:薬草を丸く固めて飾りを付けたもの)を賜った。五月人形をお求めなら、もし東京近郊の方でしたら、一度は浅草橋に行かれることをお勧めします。そこで鯉のぼりの登場です。
そもそもは旧暦5月5日に祝われたが、今日の日本ではグレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、旧暦や月遅れの6月5日に少ないながら一部地域では行なわれている。その創業はなんと江戸時代、正徳元年(1711年)にまでさかのぼります。まずは、吉徳大光。さらに、「まな板の鯉」という言い方が残っているように、一度水から上がった鯉はじたばた跳ねない、つまりその姿が潔いとされたことも「鯉」が縁起物とされていることにつながっています。旧暦では午の月は5月にあたり(十二支を参照のこと)、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったという。「人形は顔が命」と聞けば、ああとい方は多いのではないでしょうか。
同じように、奇数の月番号と日番号が重なる3月3日、7月7日、9月9日も節句になっている。ですから、鎧兜のリアルな細部の作りとか精巧さに関心ある方は江戸甲冑、派手なお飾りが好きだという方は京甲冑にされると良いでしょう。相場は、5・6万〜50・60万までの間になると思います。また、実際に飾る場所のスペースを調べておき、五月人形の兜飾りのサイズも確認することをお忘れなく。健やかに、そして立派に育てと願う親の心がこめられた、端午の節句には欠かせない立役者です。なお、男の赤ん坊をもつ家庭にとっては「初節句」となるため、親族総出で祝われることも多い。
さて、五月人形の飾り方についてですが、雛人形と比べてみると、どうもこれが決まりというものはないようです。
鎧兜の作りだけではなく、飾り付けるときの屏風や太刀などとのバランスも考えに入れて下さい。
「鎧飾り」は、頭から胸、腰、足まですべての防具を揃えた正統派の飾りになります。