2010年10月14日
五月人形 横浜 の最新ＮＥＷＳ
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3月3日・桃の節句の雛人形・ひな祭り、5月5日・端午の節句の五月人形や鯉のぼり、9月9日重陽の節句など、日本で昔から続く年中行事にはわたしたちの先人の教えや知恵が込められています。庶民は、幟旗を立てることは許されていなかったので代わりに盛んに鯉のぼりをあげるようになります。端午の節句の飾りといえば、鯉のぼりや金太郎人形が思い浮かびますが、やはり特に男の子の健やかで逞しい成長を願う兜や鎧の飾りが人気です。鎧飾り五月人形は、鎧を中心にした飾りで、一般的には、両側に弓太刀（弓と太刀の飾り）を添えて飾ります。まずは、吉徳大光。見た目の派手さも大事ですが、しっかりとした仕事をする人形店を探して納得のいく五月人形をお求め下さい。
端午の節句には、男の子のかつては武運を祈る、つまり尚武の精神から、鎧兜、武者人形などが飾られましたが、菖蒲湯や菖蒲酒の「菖蒲」も、季節の花ではありますが、武運を祈る「尚武」に音が通じているので、そういう風習になっているようです。端午の節句の歴史は古く、奈良時代（約1,250年前）から始まりました。また、こうした年中行事を通じて、毎日のあわただしい生活の中ではついつい忘れさられてしまいがちな家族、親類縁者、近隣のお付き合いなど大せつな関係を取り戻すきっかけにもなっています。「無形文化財」となった先代の技術を受け継いで人形作りに打ち込んでいます。5月5日は端午の節句ですが、この端午(たんご)とはもともと月の初めの午の日のことを言ったそうです。五節句の一つであり、端午の節句とも呼ばれる。
鎧兜を飾ることで心身の安全を願い、神社に奉納したことが由来とされています。この行事が、後に日本の宮中から鎌倉の武家社会へと拡がります。実際に武田信玄愛用の「楯無の鎧(楯をも必要としない頑強な鎧と言う意味)」は、代々武田家のご神体で、現在も山梨県塩山市の菅田天神社に奉られています。端午の「端」は文字通り「はじ/最初」の意味で、「午」は「うま」つまり端午とは、五月の最初の午の日に行われると言う意味です。端午の節句、5月5日には、鯉のぼりや鎧兜、五月人形が飾られますが、菖蒲湯や菖蒲酒を飲む風習もあります。これに対し、京甲冑とは、京都の貴族社会の中で生まれ育ったみやびなもので、装飾金具を組み合わせ、金箔を用い、龍の前立てを配した作りになっています。
中国では、龍(ドラゴン)は皇帝の象徴ですから、とっても縁起の良いものだったのでしょう。他にも多くの鎧兜が、国宝やご神体として各地の神社仏閣で奉られています。その創業はなんと江戸時代、正徳元年（1711年）にまでさかのぼります。端午の節句には、身を守る「お守り」として、鎧や兜を飾ります。古代中国では、端午の節句の日に人々は蘭の湯に浸かり、薬草である菖蒲酒を飲み、その菖蒲で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。「鯉の滝登り」ってやつですね。
のぼりと吹き流しを飾り、前列左右にかがり火、中央には菖蒲酒とかしわ餅、ちまきを供えると五月人形の飾りつけはすべて整います。
このようにさすが「人形の街浅草橋」といわれるだけあって、老舗が勢ぞろいしています。
五月人形はお祝いもの、一生の記念ですから、かなり高額になります。