勝っても負けてもタイガｰス　虎きちのぼやき

五月人形 真田幸村 が、最近、なんだか妙に気になりませんか？。

大将飾りは、現在も様々な形で端午の節句飾りに取り入れられています。江戸甲冑とは、武家の実戦に用いられた鎧兜と同じ制作技法でつくられたものですから、派手な装飾はなく落ち着いた重厚感が特徴になります。見た目の派手さも大事ですが、しっかりとした仕事をする人形店を探して納得のいく五月人形をお求め下さい。鎧飾りの兜より、兜の大きさは大きくなり、吹き返しや装飾の金具の精密などで豪華に作られています。現在でも、昔の武将によって奉納された甲冑（鎧・兜）が各地の神社仏閣にたくさん残っており、このような甲冑を参考にして、現代の鎧や兜は制作されています。鎧兜は総称して甲冑（かっちゅう）と呼ばれますが、「兜飾り五月人形」では、その作り方の違いから「江戸甲冑」と「京甲冑」の2つに分けれています。

シンプルで飾りやすく、飾り場所や収納スペースも気にならない五月飾りです。黄河の上流の急な流れを鯉が上るということから、鯉は出世魚として考えられ、子供の立身出世の象徴として江戸時代から、盛んに立てられるようになったそうです。それに草萌える季節、清々しく空晴れ渡る子供の日のお祝いというのは、子供達にとって、とっても楽しいもの。5月5日には、大名や旗本が式服でお祝い品等を携え、江戸城に出向くようになります。相場は、5・6万〜50・60万までの間になると思います。まずは、吉徳大光。

文武両道の象徴とされる神武天皇と病魔からの守護神である鍾馗様は、ちょっと見は怖いのですが、むしろ怖いくらいの方が邪気が寄ってこないと考えられたのでしょう。中国では、龍(ドラゴン)は皇帝の象徴ですから、とっても縁起の良いものだったのでしょう。端午の節句の飾りといえば、鯉のぼりや金太郎人形が思い浮かびますが、やはり特に男の子の健やかで逞しい成長を願う兜や鎧の飾りが人気です。「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだった。これらの風習が、やがて裕福な庶民の間へと拡がりを見せます。日本においては、男性が戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じこもって、田植えの前に穢れを祓い身を清める儀式を行う五月忌み（さつきいみ）という風習があり、これが中国から伝わった端午と結び付けられた。

鎧兜を飾ることで心身の安全を願い、神社に奉納したことが由来とされています。江戸時代になると、幕府が5月5日を重要な日として定めたことから、この風習が庶民にも拡がり、 端午の節句を祝うようになりますが、幟旗(のぼりばた)は武士のものでしたから庶民は飾れません。端午の節句などこうした節目節目の意味もかみしめてみたいものです。当時男児の誕生は、とてもめでたいことでしたから。日本で最も古い人形専門店の老舗が吉徳大光です。この端午の節句は奈良時代から行われているそうです。

浅草橋駅の前には、雛人形・五月人形に代表される日本人形の老舗をはじめ実に多くの人形店が立ち並び、「人形の街」などといわれています。
「人形は顔が命」と聞けば、ああとい方は多いのではないでしょうか。
「外飾り」とは、文字通り外に飾る鯉のぼりのことで、「内飾り」としては鎧、兜、人形などの飾りなどがあります。五月人形は別名、「武者人形」とも呼ばれます。